TCDのメンテナンスはオイル交換だけです
TCDは通常の機械式LSDとは違いかなりイニシャルトルクが低く設計されています
無負荷の状態(例えば高速道路を80kmで巡航時や街乗りでゆっくり走っていてアクセル開度がほとんどない状態)
リヤ後輪左右タイヤはスプリングの力によってオープンデフ(普通の車に装備されているデフ)に近い状態で
ディスクが強い力で摩擦されてない状態なので機械式LSDにありがちな引きずりがほとんどなく
ディスクが減ることによるオーバーホールの必要性がありません
20000kmごとの専用オイル交換で十分な耐久性を確保してます